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ハイブリッド シンバルスタンド

『ヘビーデューティー=軽い』という新たな方程式

ドラムの運搬やセッティングにおいてハードウェアの重さは悩みの種です。この命題に対する回答として、カノウプスは60年代のヴィンテージスタイルを継承したライトウエイトハードウェアシリーズを発売しました。しかし大音量を求めるドラマーが年々増大するとともに、よりヘビーデューティーなハードウェアが要求されてきたことも事実です。そしてスタンド自体がより重くなっていくというジレンマを生じてきました。
今回発売されるハイブリッドシンバルスタンドは、この矛盾に対するカノウプスからの新たな回答です。スティールよりも軽量であるアルミ材を使うことにより、
「ヘビーデューティー=重い」という方程式に対して
「ヘビーデューティー=軽い」という新たなる方程式が確立されました。

なぜハイブリッドなのか?

シンバルスタンドの違いによりシンバルサウンドが変化することをご存じですか?
実は、スタンドの部品構成方法や、マテリアルによってシンバルサウンドは明らかにかわってしまうのです。軽量スタンドの開発に主眼を置くなら、スタンドを構成する材料をすべてアルミ材にすることが必要条件であることは言うまでもありません。我々もその考え方に従って開発を進めましたが、アルミは軽量という長所を持ちながら楽器として振動を伝えづらいという欠点があることを再認識することになったのは当然の帰結といえましょう。本来シンバルスタンドは、シンバルを支えることが目的ですが、同時にシンバルの振動に対して共振することによりシンバルの音を十分意引き出すことも重要な要素となっています。
軽さを追求しつつもシンバルサウンドを殺さないための試行錯誤が2年あまりにわたり続きました。
まず、アルミ材に「焼き入れ処理」をすることにより硬度を高め、より高いビッチで共振するように改良。 さらに、焼き入れでも解決できない振動を要求される箇所と強度を要求される箇所にはスティール材を採用しました。
こうして、シンバルのサウンドを劣化させず、同時に軽量化を図るというアルミとスティールの混合スタ ンド、すなわち「ハイブリッドスタンド」が登場することになったのです。
【硬化アルミニウム】センターパイプに使用 【スティール】ブームアーム部分 センターパイプとレッグをつなぐブリッジ部分に使用

音へのこだわりと重量バランスの矛盾を解決

スタンドのバランスのよさを求めればスタンドはトップからボトムに向かうにつれ重量が重くなってゆくことが理想です。しかし、シンバルに近い部分には硬化アルミよりさらに共振しやすい質量の高いスティールを採用しなければならないという矛盾を抱えることになりました。
近年ドラムメーカー各社はより多くのスタンドを狭い場所に乱立させるため三脚部が交互に組み合わせ可能なようにセンターパイプのボトム部分が床から若干あがっている構造を採用しています。それに対して我々は、スタンドのハイブリッド化により重量バランスの定石を破ったスタンドに安定性を持たすため、シンバルスタンドセンターパイプのボトムがセッティングの際により床に近づく構造にすることによりスタンドの重心をより下にし、スタンドのバランス向上を実現しました。
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Hybrid Cymbal Stand
No. Size Weight Price(税込)
CBS-2HY H = 1450 mm(Boom Arm 水平時) 3.1kg ¥17,325
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